Interview.03
管理
R.N
2014年度中途入社 商学部 商学科
2014年に入社し、最初に担当したのは海外の生体認証システムの市場開拓でした。セキュリティ業界は今まで経験したことがない分野だったため、初めての挑戦ではありましたが、新しいお客様との出会いを通じ、自分自身の経験を深めることができました。
その後は航空機部に異動となり、アビオニクスを中心とした航空機部品の営業担当をしました。私は学生時代に操縦士の資格を取得していましたが、お客様のニーズを把握し、的確にご提案ができるようになるために、航空機や部品についてより深く学ぶ日々が多かったと思います。
現在は航空技術センターにて、主に固定翼やヘリコプターの修理改造に関わる営業を担当しています。
当事業の強みは、商社としての物品販売の枠を超えて、優秀な技術者によるエンジニアリングサービスをお客様へ提供できることです。これは航空機の修理改造に精通したエンジニアや、航空無線のエキスパートがたくさんいる、航空技術センターならではの強みです。
また私自身のミッションは、航空業界に携わるお客様のご要望をカタチにすることです。「こういうものがあったらいいな」というお客様の声を引きだし、それらをもとにエンジニアがデザイン・カスタマイズすることで、他にはないオンリーワンの商品をご提供します。
航空機を安全に飛ばすには、操縦士や整備士との調整に始まり、航空局や関係省庁との折衝、耐空性を証明する書類など、多くの業務がバックグラウンドにあります。また準備が整っていても、天候に左右されたりと、想定外の事態に遭遇することも日常茶飯事です。
航空機運航業務においては、それらのリスクに臨機応変に対応しながら、関係者とスケジューリングし、予定通りに進めていくことが求められます。
また、修理改造の業務では案件毎に異なるため、毎回同じという訳にはいきません。これらをスムーズに進めていくことは簡単なことではありませんが、無事に修理改造が完了し、空へ飛び立っていく航空機を見ると、大きなやりがいを感じます。
経験や専門知識の有無に限らず、自分がやりたいと思った仕事を任せてもらえる会社です。勿論、自分が手を挙げた以上、最後までやりきる必要があります。そういった点では、責任感が自然と強くなるのかと思います。また、航空機を安全に飛ばすには、多くの人が関わるため、社内外に限らず、分け隔てなくコミュニケーションが取れる力も身につきます。先入観なく、新しいことにも挑戦してみようというマインドを持ち、それをすぐ行動に移せる方であれば活躍できる会社だと思います。
航空法の改正など、業界では再編が進んでおり、お客様のニーズも大きく変化する時期にきています。当社は、エンジニアのノウハウを付加価値として加えたオンリーワンの商品・サービスを提供していくことで、他社との差別化を図り、従来の製品販売だけでなく、技術力も兼ね備えた唯一の会社として業界内の頼れる存在になれると思っています。また、自分もその一員として、プラスアルファの付加価値を生み出せるように、日々の業務に取り組んでいきます。
今の自分に何が出来るのかを考えるだけでなく、5年後、10年後、更にその先に自分がどうなっていたいかをイメージすると、新しい視点で見えてくることもあるかも知れません。就職活動の中では、悩み不安になることもあるかと思いますが、一生懸命に考えて自ら出した答えは、必ず社会人になって役に立つと思います。ご自身の健康を第一に、就職活動頑張ってください。そして皆様と一緒に働く機会がくることを楽しみにしています。
- PRIVATE TIME -
当社では「働くときは徹底して働く」「休息するときには十分リフレッシュする」という「メリハリのある働き方」を推奨しています。そのため夏季休暇などは5日間以上あり、私も休暇を利用して、離島までいって趣味の釣りを楽しんだりしています。大海原で美しい魚と出会うことで、十分にリフレッシュし、新たな気持ちで業務に取り組んでいます。