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思いやりが、
信頼ある未来を創る。

代表取締役社長

蔵前 浩

Hiroshi Kuramae

代表取締役社長 蔵前浩

Profile

三重県生まれ。1984年、伊藤忠商事株式会社に入社。40年間、航空宇宙関連ビジネスに携わる。2018年、日本エアロスペース株式会社取締役副社長に就任、先進技術ビジネスの開発を主導した。2020年、現職である代表取締役社長に就任。

インタビュー写真01
航空機写真
インタビュー写真02

変わらぬ想いと、
変化に強い事業

2004年の設立から20年経つ現在も、理念は変わっていません。
「安全・安心を提供する会社」であると共に「パートナーから信頼される存在」であることを目指しています。
常に職場と社会の安全・安心を希求し、社会的責任を果たすことを最優先に、そのうえで収益増をはかること、この優先順位こそが当社の行動指針です。

私たちは伊藤忠グループの一員であり、航空宇宙専門の事業会社です。単なる輸入商社ではない、技術力を持った専門商社としての在り方が当社の強みです。“もの”を売るだけではなく、アフターサービスまで包括して提供できる技術力を持つことで、オンリーワン企業としてのソリューションを提供しています。たとえば、国土交通省の認定事業場の資格を有する東京メンテナンスセンターは、日本の空を飛ぶヘリコプターの半数近くのエンジンを整備・修理しています。また、様々な航空機に対応する搭載システムや機器を取り扱うことで、お客様のあらゆる要望・期待に応えています。

インタビュー写真01

自律的な成長を
実現するために求めるもの

当社は、事業を成長させるうえで、オーガニックグロースにこだわり、人材や設備への投資を継続しています。監督官庁や取引先各社からの各種認可・認定を取得し維持するためには、設備の更新は欠かせません。それと同時に、人材の確保と教育も合わせて実施してきました。航空宇宙の枠組みの中で商材を増やし、商権の拡大を目指すと共に、新たなビジネスの開発にも取り組んでいます。

現在当社には、優しさを持った社員が多くいます。優しさに加えて、自信を持ってほしいと願っています。何かをやり遂げた経験は大きな自信になります。熱中した経験があり、得意技を持っている方なら、他の課題に直面したときも、積極的に挑戦することができます。自分の持っているものを惜しみなく提供し、共有できる人が集まれば、居心地がいいだけではない、非常に強固な集団になると考えています。

航空機写真

「すごい」より「ありがとう」と
言われる人間に

当社が求めているのは、他者に思いやりを持てる人です。何を喜びとするかは人それぞれですが、周囲から「すごい」と褒められることを目指すのではなく、「ありがとう」と感謝されることを目指せる人に集まってほしいと考えています。個として能力を発揮する先には、チームとしての成功があります。社内から頼られる人は、自然と社外からも頼られるようになります。自分がリーダーとなりチームを牽引すると意気込むのではなく、周囲からリーダーになってほしいと期待されるような人間に成長してください。

採用面接では様々な方々に出会い、その多くがご自身の能力や可能性についてアピールしてくれます。入社後も組織のなかに取り込まれてしまうことなく、面接時の意気込みを忘れず、挑戦を続けてほしいです。入社直後から、先輩社員と同じように仕事ができるとは考えていません。新人に期待しているのは根拠ある自信と思いやりです。当社では、若手もプロジェクトに参加することができます。あなたを助ける先輩や同僚はチームに多く存在します。周囲を頼り、チャレンジする姿勢を忘れないでください。失敗を過度に恐れることなく、挑戦する人材が増えていくことを期待しています。

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